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言葉の復権! ほんとの勉強!
《 学習塾 桜冬舎 おうとうしゃ 》
《6人ゼミ》 ポータルページ
装飾 写真 附属文を省いたアーカイブ版です。
営業用ではありません。



宿題。 ドリル。 プリント。・・・・・・
延々 続く 「生徒ごっこ」。・・・・・・
勉強好きになるのは いつでしょう 。

でも、ままごとのように「おべんきょう」を重ねても、
あるいは逆に やみくもに競争のステージに立たせても、
追究心など育つことはないのです。

入口は一つ。
言葉の力で目隠しをはずし、
年齢相応の中身の濃さと 内容の深さに直面させること。
ほんとの勉強「先生ごっこ」への入口です。

かつてのような、考えるのが好きな子のための 本格的なゼミをもう一度!



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高校受験6人ゼミ
1教室は6人まで (小5以上)

 当会の広告には 流行の 「点数保証」 も 「工夫がぎっしり詰まった教材」 も ありません。
 言うまでもなく 子供の点数は、お金と引き換えに取らせてもらうようなものではないからです。
 やがて来る入試や その後の 高校や大学での研究に向かって、一年一年 節目節目、勉強する様子にどれだけ力強さと真剣さが出てきたか(成長したか)が唯一の現実。 勉強への意欲が 丸ごと出費への意欲に変わってしまいそうな 「教育産業文化」の中で、逆に受動性が身についてしまえば 元も子もありません。
 長年、依存性・受動性の克服 を模索してきた経験から。  考える大人の ご参考に。

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 テレビやゲームなどの「娯楽」が 創造性を持つ「遊び」とは異なるように、勉強にも二つの種類があります。
 一つは 工夫をこらした沢山の教材学習のように あらかじめ敷かれたレールの上を ゴールめがけて脱線せずに(まちがわずに)行き着くための勉強。もう一つは 応用問題・総合問題のように 何もない原っぱをゴールをさがして自分でレールを敷いて行く勉強です。

 もちろん勉強では前者も とても大切ですが、その方法に慣れきってしまうと、レールのない原っぱに出ると びっくりして進めなくなる子が出てきます。本当はそこがスタートなのに止まってしまうのです。
 止まってしまったらどうすればよいでしょう?・・・・答の一つは簡単。そこにもたくさんの きめ細かなレールを敷いてあげればよいのです。そうすれば「自力で」もっと遠くへ進んで行くことになるでしょう。 ・・・・けれどもいつか、一人 難所にゆき当り、それも そこから先はますます険しくなるばかりだとわかったとき、「そのときまでには 自分でレールを敷く力がついている」ことになるのでしょうか。

 足もとの なかなか気づかれることのないもう一つの勉強、将来への土台となる後者は、レールを、選んだり・組み立てたり・こわしたり(!)・創り替えたりもする、誘導を避けた勉強です。書いては破り・書いては破り を繰り返して本当の文章力がついて行くように、 レールがない原っぱを進むには、瞬間 いくつものまちがいを受け容れて・修正し・判断を楽しむという 前者とはまったく逆の 心の経験の長い積み重ねが必要です。受動性の続きに 能動性が待っているわけでも 考える力が待っているわけでもありません。

 そんな主体的な勉強に前者をとり込んで 現実の明晰な知性を育てて行くのは、教材主導よりも、充実した言葉のやりとりが主導する授業です。
 まず勉強での「対話」の獲得。そして次は、その対話のレベルを学年とともに上げてゆくこと。言葉を「考える道具」として身につけてゆくこと。言葉はコミュニケーションの道具であるばかりでなく、考えるための無二の道具です。国語の授業を受けて作文力を といった「おべんきょう」の次元のものではありません。

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 真剣で中身の濃い授業を体験させるのにふさわしい 1教室の人数は 3~6人。経験上、多くても少なくても たちまち生徒の椅子が「客席」になってしまいます。客席で受ける授業は、分かりやすいという点でも 忘れやすいという点でもテレビ番組と同じこと。たとえて言えば 生徒を客席から「舞台」へ引き上げ 「対話の担い手」にしてはじめて、充実した言葉のやりとりによる本物の授業が始まります。

 「勉強」は分かると楽しいものです。でも「研究」は 分からないから面白いのです。受動からは受動性が、能動からは能動性が育ちます。大人が工夫したものを受け取る一方の授業では、その分「自分で失敗して・工夫する自由さ」がそがれてしまうので なかなか本物の力強い勉強方法が育ちません。長年当会が基調としてきたゼミ式授業は 諸研究室の少人数ゼミの要素を最大限に採り入れ、共同対話・討論を喚起する中から、時のたつのも忘れて勉強や研究に没頭して行けるような 活きた思考と表現の経験を積み重ねようとするものです。
 実際 早くから対話・討論授業に慣れて 表現する生徒ほど、著しい学力の向上と成長が見られます。

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  新しい教科書の記述は増えたものの 勉強の中身は依然として ゆとり そのまま。実態は'80年代以降 長年に渡り削られてきた沢山の学習内容のうちの 何%かが戻ってきただけのこと。かつては「サイン・コサイン」や「放物線の交点」、「仮定法過去完了」、「加速度の計算」さえ 中学生がどんどん勉強していたのです・・・。
 昔に戻る必要はないものの、たとえば 今 受験生を悩ます 関数、確率、相似などのほとんどの応用問題は、かつての中2の内容を勉強するだけで はるかに簡単に解けるようになります。英語の長文読解や英作文問題なら なおさらです。

 学力低下の環境から 本来の知的な環境へ。教材漬けの受動的な勉強から 本来の参考書による能動的な勉強へ。 教育市場の 「お客さん」 としての勉強から 本来の創り出す勉強へ。 延々と続く 「生徒ごっこ」 の くり返しから 本来の・・・。 きちんと発想を変えれば 勉強の方向もスケールもすっかり変わります。真剣に悩んでいる人には 工夫の仕方を伝えます。
 低学年のうちに、読書で 貴重な内面世界を作り始めること! やがて 自立が進む小学高学年が 入会の最良のタイミングです。


 高度なころの 便利な教科内容はどんどんとり入れてゆく授業。応用問題や英語長文の世界が格段に広がります。
 無料オプション (テストゼミ、ハイレベル補習、質問勉強ゼミ、読書日など) は勉強が好きになった会員が参加できます。

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